
出産祝いのマナー
出産祝いの時期について
出産祝いの熨斗について
訪問時のマナー
出産の知らせを聞くと、すぐにでも赤ちゃんの顔を見たくなるものですが、
産後の入院中に病院に行くのはなるべく身内(近親者)だけにしましょう。
出産後のお母さんは、当然ながら心身ともに大変疲労しており、
また産まれたばかりの我が子を守るため、とても感受性が高くなっていて
ちょっとしたことで興奮したり落ち込んだりしやすい状態です。
(「産後鬱(うつ)」という病名があるほどです。)
出産祝いの気持ちやプレゼントは大変うれしいものですが、
身内以外の人が訪問するのは、
退院して家での生活が落ち着いたのを確かめてからにしましょう。
また、退院した頃に赤ちゃんの顔を見に行くことがあっても、
生後3カ月ぐらいまでは、慣れない新生児のお世話と睡眠不足で
お母さんは疲れていますから、なるべく長居はしないようにします。
面会は長くても30分以内で済ませるようにしましょう。
産まれたての可愛い赤ちゃんを見ると、誰もがテンションが上がって
しまうものです。しかし、赤ちゃんとお母さんのためにも、
あまり騒がしくしないようにしましょう。
手土産のマナー
近親者(両親、祖父母、家族)やごく親しい人がお見舞いに行く際には、赤ちゃんのお母さんへのお見舞いとねぎらいのため、
お見舞金を持参するよりも、果物やお茶、100%ジュースなどを
持参すると喜ばれるようです。
飲食物を持参する際は、母体にも母乳にも良いものを選ぶようにします。
控えたほうがよいのは、ケーキや洋菓子など油脂分の多いもの、
コーヒーや紅茶などカフェインを含むものです。
油分の少ない和菓子、フルーツゼリー、ノンカフェインコーヒー・紅茶なども
よいでしょう。
★私の体験談★
出産後は6日ほど入院していましたが、その間には家族と親戚が
病室に来てくれました。
親戚の方々も私を気遣って、ほとんど30分以内で切り上げてくれました。
わざわざ出産祝いに来て頂いて、赤ちゃんを見て可愛い可愛いと言ってくださるのは
とても嬉しかったですし、入院中は身体を休める以外やることもないので
よい気晴らしになりました!
家族は何時間かいることもありましたが、気も使わないですし、
むしろ赤ちゃんを少し見ててもらって仮眠するということも出来ました^^
ちなみに、産後すごーく喉が渇いたので、持ってきてもらって一番嬉しかったのは、
コンビニの1Lパックの冷たい麦茶でした(笑)